招き猫は、日本で古来から愛用されてきた開運グッズです。
まさに、日本を代表する開運グッズといっても過言ではないでしょう。
その招き猫ですが、その由来や特徴はどの部分にあるのでしょうか。
今回は今一度改めて招き猫についてご紹介したいと思います。
今までそれほど深く考えていなかった招き猫について、詳しい知識を得ることで、お部屋の中の招き猫が違ったものに見えてくるかもしれません。
■招き猫とは
日本人なら誰しも招き猫を知っているでしょう。
座った猫が片手を高く上げている形で表現されることが多いのが招き猫です。
また、招き猫は小判を持っていることもあります。
このような招き猫は、私たちの運勢を非常に強くアップしてくれます。
また、招き猫は右手を上げているか左手を上げているかによって効果が違うとされています。
右手を上げている猫は金運アップの招き猫です。
左手を上げている猫は交際運アップの招き猫です。
そのため、左手を前にあげている招き猫はお店に客を呼ぶと言われているんです。
■招き猫の由来
招き猫の由来に関しては諸説がありますが、概ね江戸時代に成立されたと言われています。
例えば、江戸時代の頃、浅草に住んでいた老婆が、貧乏ゆえに自分の飼ってる猫を手放しました。
そうすると、その猫が夢に現れ、自分の姿を人形にしたら、あなたに良い運を授けますと言ったとされています。
そして、招き猫が生まれたとされています。
当初招き猫は焼き物として作られていました。
他にも招き猫の由来となっている説はありますが、そのほとんどは江戸時代です。
そのため、招き猫は江戸時代から作られていたと考えるのが自然でしょう。
江戸の雅な街並みに、招き猫がずらりと並べられて売られていたことを想像すると素敵ですね。
現代における招き猫
現在、招き猫は、愛媛県常滑市で多く作られ 同市には巨大な招き猫のモチーフもあります。
昨今、招き猫はインテリアとしても重宝されています。
そのため、さまざまな種類の招き猫が作られています。
焼き物として作られるものもあれば、陶器として作られるものもあり、さらにはぬいぐるみとして作られるような招き猫も存在します。
また招き猫の色のついても非常に様々です。
白猫の招き猫や三毛猫の招き猫は一般的ですが、他にも様々な毛色や柄の招き猫が作られています。
なかには全身を金色に塗ったような招き猫も作られています。
まさに金運アップを象徴するかのような招き猫も作られているのですね。
現在において招き猫は開運グッズであるとともに、非常にチャーミングなインテリアなのです。
招き猫はお土産としても重宝されており、日本の風情が息づくような街には必ず売られていると言っても過言ではありません。
外国の友人に招き猫をプレゼントして喜ばれたという話はよく耳にします。
日本国内を旅行することが趣味の人は、様々な土地でその土地独自の招き猫を探してみると面白いかもしれません。
このように、招き猫は現代の私たちの生活に深く関わりを持っています。
プレゼントとしても喜ばれる
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