浅草一の福猫と言えば浅香光代さんが飼っていた太郎です。
太郎は幼い頃に浅香光代さんに命を救われて、その後、浅香光代さんをはじめとした周囲の人々に大きな幸福を呼び込みました。
太郎は、浅草一、さらには日本一の福猫と言われています。
そんな太郎ですが、具体的にどのような奇跡を呼び込んできたのでしょうか。
今回は、太郎が福猫と呼ばれるきっかけとなった様々な奇跡についてご紹介したいと思います。
太郎を撫でて、宝くじが的中！
浅草の太郎といえば様々な奇跡をしてきた福猫です。
太郎のエピソードには事欠きませんが、浅香光代さんが抱いていた太郎の頭を撫でたことにより宝くじが的中したというエピソードもあります。
もちろんこのエピソード1つをとってみると、ただの偶然と思われるかもしれません。
しかし、太郎は他にも数々の奇跡を起こしております。
太郎が起こした奇跡の中にはお金や仕事に結びつくものが比較的多いです。
そのため、太郎が人の金運と仕事運をアップさせる福猫だったのかもしれません。
太郎が金運や仕事運をアップさせたエピソードとしては、太郎と触れ合ったことにより、今までになかった新しい仕事が舞い込んできたというものもあります。
浅草は土地柄個人でお店を経営してる人が多いです。
そのため、誰もが振り向く金運と仕事運は、みんなに大きな利益をもたらしました。
長年営んできた商売で、太郎と出会ったことにより全く新しい展開が生まれるというのは非常に面白いです。
太郎の力の強さがよく現れたエピソードです。
また、太郎の飼い主であった浅香光代さん自身も、太郎と出会ってから仕事が途絶えることがなかったと言われています。
浅香光代さん自身が非常に人気のある剣劇女優であったため、仕事が減らないことは当然だったのかもしれませんが、そういった女優業というのは浮き沈みの激しい商売でもあります。
そんな中で、長年にわたり第一線で大人気を得て活躍してこられた浅香光代さんの影には、太郎がもたらした福の力があったのかもしれません。
また、太郎には学業についての福を呼び込む力もあったとされています。
浅香光代さんが太郎と初めて出会った頃、太郎の頭を撫でたおばあちゃんが、浅香光代さんに対してこのように言いました。
太郎のおかげで、孫が東大に受かったと。
今までずっと東大に落ち続けていた人が東大に受かったのですから太郎の力は非常に強力だったのでしょう。
しかしここで肝心なのは、おばあちゃんが太郎を撫でたから、孫が東大に受かったという簡単なものではないということです。
お孫さん自身が長年努力を続けてきており、それがあったからこそ、太郎の福の力はお孫さんの合格を後押ししたのです。
このように、太郎がもたらす福の力は、本人の努力の上にさらなるパワーを与えるものです。
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